撮影モデルの選び方
MODEL CASTING
撮影モデルの選び方
商品写真をクオリティアップ!
モデルキャスティング 4つの選択肢
イメージ写真や広告を内製する際、モデルを起用することで表現の幅が広がり、クオリティアップがはかれます。
モデルのキャスティングにはいくつかの選択肢があるため、制作物のイメージや予算に合ったモデル選びを行いましょう。
キャスティング会社 | モデル、タレントなどの手配を代行する会社を指します。クライアントのニーズや予算に応じて人材を探し出し、オファーからスケジュール管理、当日の進行まで、キャスティングに関するさまざまな業務を代行します。キャスティングにかけるリソースがない場合におすすめです。 |
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モデル事務所 | モデルのマネジメントを行い、クライアントとモデルの間に入って仕事を仲介します。事務所によって人材の特色や得意な媒体が異なるため、撮影イメージや制作したい媒体に近い実績がある事務所を探しましょう。また、広告などで活躍するプロのモデルを探している場合は、大手のモデル事務所から探すのがおすすめです。 |
モデル マッチングサービス |
プロ・アマ問わず、日本全国から欲しいイメージにマッチしたモデルを探せるのが魅力です。モデルと直接つながれるため、キャスティング会社やモデル事務所よりも低予算で、モデルにオファーができます。ただし、実績のないモデルが登録していることもあるため選考には注意が必要です。 |
オーディション | 書類選考や対面審査を経て自社のブランドイメージに合ったモデルを探します。オーディションを行うことでさまざまなモデルに出会うことができ、広い視野でキャスティングを進めることができます。大規模に開催する場合は手間や予算がかかります。 |
プロモデルを起用するなら「モデル事務所」がおすすめ!
豊富な選択肢からブランドイメージに合ったプロのモデルを選びたいなら、モデル事務所からのオファーがおすすめです。
ここでは、星の数ほどあるモデル事務所の中で、安心して契約できる事務所を見極めるためのポイントを紹介します。
1
HPが
更新されている
所属モデルの直近の仕事がHPで公開されている場合、実績や仕事の内容を確認することができ、信頼できる事務所であることがわかります。
2
所属モデルが
多い
所属モデルの数は、モデル事務所の歴史や実績、規模をはかるひとつの指標になります。在籍人数が多い事務所は運営が安定している大手と言えるでしょう。
3
モデルの育成を
行っている
企画内容は、依頼時に必ず伝えましょう。「どんな媒体に掲載する何を撮るのか」はもちろん、コンセプトや仕上がりイメージも、香盤表とともに企画資料にまとめておくと良いでしょう。
イメージに合ったモデルの選び方
ひとくちにモデルと言っても、その専門性やプロとしてのレベルはさまざまです。
キャスティングの際は、自社のブランドイメージや制作物に合ったモデルを選択しましょう。
モデルの種類
どんな商品をどんな媒体で見せるのかによって、選ぶべきモデルは異なります。
各分野のモデルの仕事と専門とする媒体について解説します。
ファッションモデル
その名の通り、洋服やアクセサリーなど、ファッションブランドの商品を宣伝する仕事です。Webサイトやカタログ、雑誌など、静止画を中心に活躍する「スチールモデル」と、ブランドのショーに出演し、ステージ上で商品を表現する「ショーモデル」が存在します。
コマーシャルモデル
チラシやカタログなどの紙媒体や、テレビ、動画広告など、あらゆるジャンルの商業メディアで企業やブランドのイメージを表現するモデルを指します。年齢、性別、人種を問わずさまざまな人材が活躍しています。
パーツモデル
手、足、髪など、体のパーツに特化したモデルです。シャンプーの広告であれば髪の毛のモデル、ハンドクリームの広告であれば手のモデルなど、パーツを美しく見せることで効果をイメージさせたい場合に起用されます。
良いモデルの見極め方
どんなに容姿が美しいモデルでも、自社のブランドイメージを正確に表現してくれるとは限りません。
モデル選びに失敗しないために、チェックするべきポイントを知っておきましょう。
1
過去の実績
モデルを選ぶ際は、プロフィール写真で直感的に決めるのではなく、資料を取り寄せて過去にどんな仕事をしているのかを必ずチェックしましょう。依頼したい媒体などの経験値を知ることができます。
2
表情やポージング
良いモデルはブランドの世界観を作り上げ、商品の魅力を引き立ててくれます。モデルの過去の仕事をチェックする際は、「商品が生きる表情やポージングをしているか」を見極めましょう。
おすすめのモデル事務所6選
複数都市で展開している大手事務所や、歴史のある事務所など、人気のモデル事務所を紹介します。
契約時のポイント
モデルを起用する際には、いくつか注意すべきポイントがあります。
契約の際は以下のポイントを確認し、トラブルを避けるために問い合わせやメールなどのやり取りを残しておきましょう。
撮影イメージの共有
オファーの際は、どんな目的でどんな媒体に掲載される写真なのか、ラフイメージや企画意図などを具体的に提示することで、双方の認識のずれを防ぎましょう。
スケジュール・報酬の明示
撮影スケジュールや報酬についての相談は、契約前に行いましょう。特に報酬については、交通費や経費を含むのかなど、細かい部分まで明確にしておきましょう。
肖像利用・肖像期間の確認
モデルを起用した撮影では、事務所や本人と肖像利用についての契約を結びます。利用の条件や肖像期間を事前にしっかり確認しておきましょう。