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撮影用語辞典

Shooting Glossary

撮影に関する専門用語をわかりやすくご紹介します!

撮影パートナーが取り扱う各撮影に関して、よく使われる専門用語を解説しています。

か行

解像度

写真や画像データにおける、粒子の細かさを指します。1インチあたりの画素数が高いほど解像度は高くなり、画像の描写が鮮明になります。

ガイドナンバー

フラッシュ撮影の際の発光量を表す数値。ガイドナンバーが大きいほど発光量も多くなり、遠くの被写体を明るく照らすことができます。

階調

写真や画像において、色や明るさのグラデーションの段階。諧調が多いほど明暗が滑らかに表現され、諧調が少ないと明るい部分がより強調されます。

開放

F値(絞り値)を最も小さくした状態。開放に近いほどレンズが明るくなります。

画角

レンズに映る範囲を角度で表したもの。レンズの焦点距離が長いほど画角は狭く、短いほど画角が広くなります。

コンテ

「絵コンテ」とも呼ばれ、動画撮影の際に企画内容をイラストで伝える脚本を指します。

画素

デジタル画像を構成する最小単位の点を指し、「pixel」(ピクセル)とも呼ばれます。

カット

動画撮影において、撮影開始からカメラを止めるまでに撮れた1つの動画を指します。

カットイン

映像編集において、特殊効果を使わずに別のカットをつなぐ手法。シーンを切り替える際に多用されます。

カットバック

複数のシーンを交互に繫ぐ編集方法です。主に、緊迫感や臨場感を演出する際に使われます。

カット割り

動画制作において、撮影前にシーンごとの構図やアングルを決める作業を指します。

かぶる

撮影時に被写体の手前に余計なものが写り込んでしまうことを指します。

カメラテスト

カメラの動きを確認したり、調整を行うためのリハーサルを指します。また、モデル撮影においては、モデルのポージングや表現力をテストするための撮影を指します。

ガンマイク

ロケ撮影など、動画撮影時に遠くの音を拾うために使われる、指向性の強いマイクを指します。

完パケ

編集用語で「完全パッケージ」のこと。音声や効果の挿入を終え、完全に編集が終了した状態のVTRを指します。

魚眼レンズ

「フィッシュアイ」とも呼ばれる超広角レンズのこと。一般的には画角が180度以上のレンズを指し、広い範囲を撮影するのに適しています。

逆光

撮影時に、レンズが光源の方向にある状態を指します。人物撮影では、被写体が影になる特性を利用し、立体感を出すテクニックとして多用されます。

距離基準マーク

一眼レフカメラ内のイメージセンサー(撮像素子)の位置を表すマークです。一般的には、カメラの上部に「Φ」記号で示されています。

近景

撮影用語における近景とは、画面の手前を指します。

空撮

ヘリコプターやドローンなどを使って上空から地上を撮影する映像撮影技法。かつては大掛かりな撮影機材や航空機の手配などが必要でしたが、現在では小型ドローンの普及により、アマチュアでも取り組みやすい撮影法となりました。

串刺し構図

人物撮影の際にNGとされる構図のひとつ。背景の縦線が人物の頭に刺さって見える状態を指します。

首切り構図

人物撮影の際にNGとされる構図のひとつ。背景の横線が人物の首の位置を横切っている状態を指します。

ケラレ

画面の一部分に、レンズフードやフィルターなどの遮蔽物が写り込んでしまうこと。高倍率ズームレンスを広角側で使用する際に起きやすい現象です。

光学ファインダー

液晶モニターなどの電子ファインダーに対して、電子装置を使わず、レンズやプリズムなどの光学器具のみで作られたファインダーを指します。

構図

絵画や写真、動画において、被写体を配置する画面上の構成を指します。

ゴースト

レンズ内で起こる強い反射によって円形の光が映り込む現象のこと。

コントラストAF(こんとらすとえーえふ)

イメージセンサー(撮像素子)のデータをもとに、画面内のコントラストが高い位置を読み取って自動でピントを合わせる機能です。

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